エラーコードパロマ

パロマ給湯器のエラーコード一覧|11・111・888・290の対処

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パロマ給湯器のエラーコードの意味と自分でできる確認を、公式の取扱説明書と公式ページに沿って整理。11・111・05・632・290・888や修理費の目安、問い合わせ先も解説します。

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パロマの点火系の表示(11・12・111・112・121・122)は、取扱説明書の原因欄で、ガス栓の開きが不十分、LPガスの残りが少ない、ガスメーターの遮断などが挙げられています。確認して直らなければ点検・修理を依頼します。設置から10年を超えているなら、修理と並べて交換の見積もりも取ると判断しやすくなります。

コードが分かっている方は、コードを入力して調べるツールも使えます。この記事は、パロマの公式の取扱説明書と公式ページ(2026年11月2日確認)の整理で、筆者が機器を修理した体験談ではありません。コードの意味と対処は機種で異なります。表は、確認できた4種類の取扱説明書(PH-163EWFS系、PH-16LX(40)系、FH-164AWAD系、FH-E204AWADL系)の内容なので、お使いの機種の説明書も確認してください。

まず安全確認、次に試す3つのこと

ガスのにおいがするときは、読み進めずに行動してください。火気を使わず、換気扇や電灯のスイッチにも触れず、窓や戸を大きく開けてガス栓とメーターガス栓を閉め、すぐガス事業者に連絡します(日本ガス協会の案内。ガス事業者は365日・24時間対応)。ガス警報器やCO警報器が鳴ったときも、使用をやめて窓を開け、ガス事業者か販売店・メーカーに連絡します。

においがなければ、パロマの取扱説明書にある流れで進めます。

  1. リモコンのコードを控える
  2. 表の「自分でできる確認」を行う。点火系ならガス栓と給水元栓が十分に開いているか、LPガスなら残量、ガスメーターの遮断を見る
  3. 給湯栓を閉め、運転スイッチを「切」にして1〜5分ほど待ってから「入」に戻し、給湯栓を開けて、同じコードが再表示されないか確認する(待ち時間は機種で異なる)

パロマのエラーコード表(2026年11月時点)

「出典」は該当する公式の取扱説明書または公式ページです。どの表も、同じコードがまた出たら、給湯栓を閉めて運転を「切」にし、ガス栓と給水元栓を閉めたうえで、販売店かパロマに点検・修理を依頼する流れです。依頼のときはコードを伝えます。

コード意味(取扱説明書の原因欄など)自分でできる確認直らないとき出典
11・12・111・112・121・122ガス栓の開きが不十分。LPガスがなくなりかけ(12・111〜122)。ガスメーターが遮断(111、FH-164AWAD系)ガス栓と給水元栓が十分に開いているか。ガス栓を全開に。LPはボンベの交換をガス事業者に依頼。メーター遮断ならガス事業者へ点検・修理を依頼PH-163EWFS系・PH-16LX系・FH-164AWAD系
05・1305は不完全燃焼のような状態が進んでいる表示(60秒ごとにブザー、給湯栓を閉めると止まる)。13は05の処置後も同じ症状なら修理給湯栓を閉める。給気口・排気口(排気トップ)や換気口をふさぐものを除く。窓を開ける。レンジフードを「弱」に。給気フィルターを掃除同じ症状なら修理を依頼PH-163EWFS系
10・99・10110は燃焼開始時にブザーが鳴る表示(コントローラのみ)。原因は給気口のふさがり。101も給気口のふさがり。99は10の続きの行給気口をふさぐものを取り除く。運転スイッチを入れ直す99は修理が必要。他も同じコードなら点検・修理PH-16LX系・FH-164AWAD系
15・16・161・33115は給湯栓の絞りすぎ。16は水抜き後の再使用の順番の違い。161・331は両方の原因が同じ欄に併記給湯栓を多く開けて湯量を増やす。水抜き後の再使用の手順をやり直す同じコードなら点検・修理PH-16LX系・FH-164AWAD系
032(フルオートのみ)排水栓の閉め方が不十分。浴槽が大きく湯が上端に届かない。フィルターの目詰まり排水栓を確実に閉める。設定湯量を増やし、バスアダプター上端より5cm以上に。フィルターを掃除同じなら点検・修理FH-164AWAD系
252・632・322・412252・632は湯が上端より5cm未満でおいだき、排水栓の不十分な閉め、フィルターの目詰まり。322はフィルターの目詰まり。412は設定湯量までお湯がたまらない。冬は配管凍結の可能性上端より5cm以上お湯を満たす。排水栓を閉める。フィルターを掃除。412は給水元栓を全開に、断水なら通水を待つ同じなら点検・修理FH-164AWAD系・凍結ページ
290・29ドレン配管が凍結している可能性。お湯も水も出ないリモコンを「切」にして自然に解けるのを待つ。解けたら100Vコンセントの抜き差しか運転スイッチの入切でリセットし、点火を確認公式ページに凍結以外の記載なし。繰り返すなら修理(当サイトの見方)凍結ページ
920・930920は長年の使用で中和剤が減っている(燃焼開始時に表示)。930は続きの行。中和器の交換が必要販売店かパロマに連絡し、中和器の交換を相談(コードを伝える)中和器の交換FH-E204AWADL系
88・888点検時期のお知らせ。故障表示ではなく、標準的な使用で10年相当(業務用は3年相当)になると出るお湯は使える。点検(有料)を受けるか、受けない場合は取り替えを検討点検を受けると、表示を止める設定が行われる点検お知らせ機能

この表にないコードは、パロマのよくあるご質問か、お使いの機種の取扱説明書で確認してください。

主要コードの見方

11・111・112・121・122(点火系)

取扱説明書は、これらの原因としてガス栓の開きが不十分なことを挙げています。LPガスを使っている場合は、ガスの残りが少ない可能性もあり、ボンベの交換をガス事業者に頼みます。FH-164AWAD系の111には、ガスメーターが遮断している場合も挙がっていて、その場合はガス事業者に連絡します。確認しても同じコードが出るなら、点検・修理の依頼です。コードによって意味が違う機種もあるため、説明書で照らし合わせてください。

05・13(不完全燃焼に関わる表示)

05は、不完全燃焼のような状態が進んでいることを知らせる表示で、機器が使えても給湯栓を閉めて、すみやかに処置するよう案内されています。原因には、給気口・排気口のふさがり、同じ部屋でのストーブやファンヒーターの長時間使用、強すぎる換気扇、給気フィルターの詰まりなどがあります。処置をしても同じ表示が出るなら、点検・修理の依頼です。

888・88(点検時期のお知らせ)

パロマの公式ページでは、100V電源で動く給湯器などの点検お知らせ機能は、故障表示ではなく、標準的な使用で10年相当(業務用は3年相当)になったときに出ると説明されています。使用頻度が高いと、10年より早く出ます。表示が出たら部品の劣化が進んでいる可能性があるため、有料の点検を受けるか、受けない場合は取り替えをすすめています。点検を受けると、表示を止める設定が行われます。所有者登録をしておくと、点検時期が近づいたときに案内が届きます。

表示は出たままでも使えますが、経年劣化が進んでいるので注意が必要とされています。ユーザー向けのリセット方法は、機種ごとに画像と機種別PDFで案内されています。一時的に消す前に、点検お知らせ機能の説明を読むよう案内されています。あんしん点検の申込先は、パロマお客さまセンター(0120-378-860、平日9時〜17時)です。点検は点検時点の安全確認で、故障の予防を保証するものではありません。

冬の凍結を防ぐには(パロマの案内)

290・29や632・412・252は、冷え込む時期に出ることがあります。シャワーなどからお湯が出る場合は、浴槽の循環口(バスアダプター)の上端より5cm以上まで水かお湯を入れ、自然に解けるのを待ちます。熱湯での解凍は、水道管が破裂するおそれがあるため行わないでください。

予防の対策①は、電源プラグを抜かず、浴槽に上端より5cm以上の水かお湯を入れておく方法です。外気温が下がると、凍結予防ヒーターが機器内を保温し、ポンプが浴槽の水を循環させます。リモコンが「切」でも働きますが、配管やバルブ類の凍結は防げないため、配管は保温材で覆うなどの対策が必要とされています。気温が-15℃以下の日や、それより高くても風がある日は、対策②の通水も行います。運転スイッチを「切」にして、給湯栓から太さ約4mmの水を流したままにし、約30分後に流量をもう一度確認します。詳しくはお湯が出ない・凍結の記事一覧も参考になります。

修理費の目安と受付先

パロマの修理のご案内では、修理代は出張料、技術料(診断料)、部品代で構成されるとされています(税込、2026年11月2日確認)。

項目金額・条件
出張料4,400円(40kmまで)〜6,600円(80km以上)
技術料(診断料)4,840円から
修理をしなかった場合9,240円(40kmまで)
修理をした場合9,240円以上(40kmまで)。部品代は別
夜間・日祝日出張料・技術料ともに5割増し

賃貸住宅の場合は、管理会社や物件のオーナーなど、製品の所有者を通じて依頼するよう案内されています。急ぐ場合は、修理専用の電話(0120-193-860、24時間365日。夜間は受付のみ)が案内されています。インターネットの申し込みは、平日なら翌日以降の連絡です。

修理か交換か(年数と症状で考える)

10年は法律上の寿命ではなく、メーカーと業界団体(日本ガス石油機器工業会)が示す「設計上の標準使用期間」です。パロマは家庭用を10年、点検をおすすめする期間を製造後9〜11年とし、整備用部品の保有年数を製造打ち切り後11年としています。保有期間を過ぎると、修理ができないことがあると注意書きにあります。

状況考え方
10年未満で保証期間内保証書を確認し、修理を先に依頼する
10年未満で、コードが1回だけ出て消えたコードを控えて様子を見る。繰り返すなら修理
10年以上で、888が出ているあんしん点検を受けるか、交換の見積もりを取る
10年以上で、修理の見積もりが大きい修理と交換の見積もりを同時に取って比べる
同じコードの繰り返し、複数の部位の不具合交換を軸に比べる

この表の区分は当サイトの整理で、メーカーや業者の基準ではありません。点検を名乗る訪問には注意が必要で、不安なときは販売店やメーカーに確認し、消費者ホットライン188にも相談できます(NITE)。費用の目安はガス給湯器の交換費用の相場、比べ方は給湯器は修理か交換か、寿命のサインは給湯器の寿命と交換のサインにまとめています。

修理の日程が合わずお湯が使えない場合や、交換も含めて見積もりを取りたい場合は、次の業者に問い合わせる方法があります。料金、保証、対応エリアは各社の公式サイトで最新の条件を確認してください。

他メーカーの表示を調べるときは、リンナイ、ノーリツ、パーパス、石油給湯器の記事もあります。

交換や修理を相談するなら

下記は広告を含みます。料金・保証・対応エリアは公式サイトで最新の条件を確認してください。

よくある質問

パロマのエラーコードは、どこで調べられますか?

お使いの機種の取扱説明書と、パロマ公式の「よくあるご質問」で調べられます。コードの意味は機種で異なるため、この記事の表は、一部の機種の取扱説明書に載っていた内容です。型式の合う説明書で確認してください。

11や111が出たら、まず何を確認しますか?

取扱説明書の原因欄では、ガス栓の開きが不十分なこと、LPガスの残りが少ないこと、ガスメーターの遮断などが挙げられています。ガス栓と給水元栓が十分に開いているかを確認し、運転スイッチを「切」にして1〜5分待ってから「入」に戻します。

888や88が出たら、お湯は使えますか?

使えます。パロマの公式ページでは、故障表示ではなく、標準的な使用で10年相当になったときの点検時期のお知らせとされています。表示が出たままでも使えますが、点検か取り替えがすすめられています。

修理を頼むと、直さなくても費用がかかりますか?

パロマの修理のご案内には、修理を行わなくても9,240円(40kmまで、税込)かかると書かれています。夜間と日・祝日は出張料と技術料が5割増しです。

出典・参考