費用・判断

エコキュートの交換費用の相場|370L・460L別【2026年11月】

最終更新

エコキュート交換は370L・460Lのフルオートで工事費込み約42万〜56万円の掲載例。補助金で実質負担が下がる場合も。各社公式の価格を2026年11月時点で整理。

  • エコキュート
  • 交換費用
  • 370L
  • 460L
  • 給湯省エネ2026

PR 本記事にはプロモーション(アフィリエイト広告)が含まれます。 リンク先での申し込みにより運営者に報酬が支払われることがありますが、内容の評価や掲載順位は報酬額と連動させていません。編集方針

エコキュートの交換費用は、370L・460Lの角型フルオートで、本体・標準工事・保証を含む総額が約42万〜56万円という例が各社の公式サイトに掲載されています(2026年11月時点・各社公式より)。ここから給湯省エネ2026事業の補助(機種により1台あたり7万円または10万円の表示)を差し引くと、実質の負担額は下がります。

この記事は、公式サイトに載っている価格と注意書きを読み比べた整理記事です。実際に工事を依頼した体験談ではありません。

容量・機能別の費用の目安

価格を確認できた2社の掲載例を、容量別にまとめます(税込・工事費込み・補助金適用前)。

容量機能掲載例の幅確認元
370Lフルオート約43.2万〜49.8万円キンライサー
460Lフルオート約45.5万〜52.8万円キンライサー
370Lフルオート約42.1万〜53.0万円交換できるくん
460Lフルオート約44.6万〜56.3万円交換できるくん

交換できるくんの公式ページには、460Lの機能別の価格帯も載っています。フルオートが445,846〜562,970円、オートが497,630〜590,881円、給湯専用が427,186〜542,558円です。簡易な機能のほうが安いとは限らず、掲載機種の組み合わせで幅が変わる点に注意してください。なお同ページの費用相場は、2023年1〜6月の販売実績から算出したと記載されています。現在の価格と一致しない可能性があるため、参考値として見てください。

キンライサーの機種別の例では、次のとおりです(370L/460L、角型フルオート、総額)。

  • コロナ CHP-37AZ2/CHP-46AZ2:432,000円/455,000円
  • パナソニック HE-E37NQS/HE-E46NQS:450,170円/473,568円
  • 三菱電機 SRT-S377/SRT-S467:469,590円/495,000円
  • ダイキン EXN377AFV/EXN467AFV:498,102円/528,352円

同じメーカー内で、370Lと460Lの差額は2万〜3万円台でした。

交換元によって標準工事費が変わる

キンライサーの公式ページには、交換元ごとの工事費が載っています(税込)。

交換元工事費
エコキュート162,800円
電気温水器173,800円
ガス給湯器206,800円

交換できるくんも、エコキュートからの交換と電気温水器からの交換で、工事費のパックを分けています(139,800円と154,800円)。ガス給湯器からエコキュートに替える場合は、工事の内容が変わるため、費用が上がる傾向が読み取れます。実際の内容は現地の状況によって異なります。

補助金を引くと実質いくらか

給湯省エネ2026事業では、エコキュートの補助額は基本額が1台あたり7万円で、性能加算が1台あたり3万円です。キンライサーの公式ページでは、機種ごとに補助額を7万円または10万円と表示し、補助後の実質負担額も載せています。

  • 三菱電機 SRT-S377:総額469,590円から10万円を引いた369,590円
  • コロナ CHP-37AZ2:総額432,000円から7万円を引いた362,000円

補助金は、工事の事業者が申請する仕組みです。購入者が自分で申請することはできません。補助金の受け取り方には、契約金額に充当する方法と、現金で支払う方法があります(交付後2か月以内)。2026年11月2日時点の現況は、予算に対する申請額の割合が約55%です。予約の受付は遅くとも11月16日までと、期限が迫っています。詳しくは給湯省エネ2026補助金の現況で説明しています。

補助の対象になる機種の条件

補助を受けるには、機種が要件を満たす必要があります。三菱電機の案内ページが引用している公式の事業概要によると、基本額(1台7万円)の要件は次のとおりです。

  • 省エネ法の2025年度トップランナー基準を満たすこと
  • インターネットに接続でき、翌日の天気予報や太陽光の発電量の見込みに応じて、沸き上げを昼間にシフトできること

さらに、二酸化炭素排出量が基本要件の機種より5%以上少なく、性能値が基準より0.2以上高い機種は、性能加算として1台3万円が上乗せされます。電気温水器を撤去する場合は、撤去加算として1台2万円が加わります(エコキュートの撤去は対象外)。対象になるかどうかは機種ごとに決まっているため、見積書で補助対象の型番かどうかを確認してください。

費用を比べるときの注意

価格表示のしかたは会社ごとに違います。比べるときは、次の点を確認してください。

  • 総額か、本体のみか。Cools(クールス)の公式ページは「実質価格」で表示しており、補助金を反映した金額とみられます。工事費や保証の扱いがページ上で明記されていない例もありました。
  • 保証の中身。キンライサーは商品・工事ともに無料の10年保証を掲げています。Cools(クールス)は工事10年・商品10年のW保証としつつ、商品10年保証には別途保証料がかかると記載しています。
  • 追加費用。キンライサーの公式ページでは、土日祝の工事は休日出張費1,000円、年末年始(12月30日〜1月3日)は更に3,000円が加算されます。搬入経路が狭い場合は別途費用になると、交換できるくんの公式ページにあります。

機能(フルオート・オート・給湯専用)の選び方

フルオートは、お湯はりから保温、足し湯までを自動で行います。オートは、お湯はりと保温まで、給湯専用はお湯を出すだけで、風呂は自分で入れる仕組みです。いまの機能より簡易なタイプへ変えるのは問題ありませんが、機能を上げる場合は、配管の追加工事が必要になることがあります。交換できるくんの公式ページには、給湯タイプのグレードアップは外壁の穴あけや配管の新設が必要になるため対応していないと書かれています。会社によって対応が分かれるため、変更したい場合は事前に相談してください。

ガス給湯器との比較に進む前に

ガス給湯器の費用はガス給湯器の交換費用の相場に、ランニングコストを含めた比較の考え方はガス給湯器とエコキュートの光熱費比較にまとめています。見積書の読み方は相見積もりの取り方で説明しています。エコキュートは初期費用が大きいため、補助金と光熱費の両方を見たうえで判断することをおすすめします。

保証の価値をどう考えるか

エコキュートはヒートポンプユニットと貯湯タンクで構成され、故障したときの修理費が大きくなりやすい機器です。キンライサーの公式ページは、他社で5年目に故障した場合の修理費用の例として、電源が入らない場合に16,500円〜48,400円という目安を載せ、自社の無料10年保証と比べています。保証は会社の宣伝文句になりやすいため、保証の範囲(商品か工事か)、回数や上限金額の制限、保証を行う主体(販売店か保証会社か)を、見積もりの段階で書面で確認してください。

工事の流れと所要時間

エコ救(おうちのアラート)の公式ページでは、工事の所要時間は4〜5時間ほどと説明されています。一般的には、既存機器の撤去、新しい貯湯タンクとヒートポンプユニットの据え付け、配管と電源の接続、試運転の順で進みます。工事中は給湯が使えない時間帯があるため、当日の予定は余裕をもたせると安心です。

容量(370L・460L)の選び方

容量は、家族の人数とお湯の使い方で決めます。小さすぎるとお湯切れの原因になり、大きすぎると沸き上げの無駄が出ます。具体的な目安はメーカーごとに選定表があるため、見積もりのときに家族構成を伝えて相談するのが確実です。お湯が足りなくなったときの対処は、エコキュートのお湯切れの記事で扱います。

見積もりの前に準備するもの

現在のエコキュートの型番と、貯湯タンク・ヒートポンプユニットの設置場所の写真があると、見積もりが早く進みます。Cools(クールス)の公式ページには、正確な工事見積もりには設置場所の写真が必要と書かれています。エコ救の公式ページには、工事が4〜5時間ほどかかり、室内に入って配管を確認することがあると書かれています。

賃貸住宅の場合は、オーナーや管理会社への確認が必要と、エコ救の公式ページにあります。分割払いを検討する場合は、可否と条件を各社へ直接確認してください。

参考・確認できなかったこと

価格を公式ページで確認できたのは、上記の会社です。エコ救と給湯器駆けつけ隊のエコキュート価格は、公式ページから金額を読み取れませんでした。価格は在庫や時期で変わります。最新の金額は、各社の見積もりで確認してください。

最新の価格や受付状況は、Cools(クールス)、きゅっと(首都圏・東海が中心)などの公式サイトで確認できます。

交換や修理を相談するなら

下記は広告を含みます。料金・保証・対応エリアは公式サイトで最新の条件を確認してください。

よくある質問

エコキュートの交換費用は、ガス給湯器より高いですか。

本体価格と工事費は、掲載例ではガス給湯器より高くなります。ただし補助金が使える場合は実質負担が下がり、光熱費も変わります。長期の比較は光熱費の記事を参照してください。

370Lと460Lで価格はどれくらい違いますか。

同じシリーズの掲載例では、460Lは370Lより2万〜3万円台高い例が多くなっています。実際の差額は機種と工事内容で変わるため、見積もりで確認してください。

分割払いはできますか。

分割払いの可否や条件は業者ごとに異なります。このサイトでは比較しないため、見積もり時に各社へ直接確認してください。

交換元がガス給湯器の場合、工事費は変わりますか。

キンライサーの公式ページでは、交換元が電気温水器・エコキュート・ガス給湯器かで標準工事費が分かれています。ガス給湯器からが最も高い掲載です。

出典・参考